File bV 陸軍特別大演習統監之跡


1930年(昭和5年)当時の陸軍は特別大演習を行いました
それは岡山の部隊と広島の部隊とがここ神辺平野にて激突するというものだったようです

大演習を統監するべく昭和天皇はここ正戸山へとやってきました
平野にぽつんとある小さな山です
専用列車に臨時駅までつくられたそうです

きちんと案内板があります
ここは戦国時代の山城跡でもあります

案内のとおり進むと坂道が見えてきます

山道を進みます

愛馬吹雪号に乗った昭和天皇はここで下馬したそうです

その説明が書かれています
この石柱自体は新しいものですね

ここからは階段状の道

山頂に到着です
山頂には石鎚神社と石碑が建っています

立派な土台です

御統監之跡

陸軍大将の書を彫ったもののようです

この石碑の四隅にはかつて砲弾型の飾りが付いていたようですが、戦時中の金属回収に持っていかれたそうです

この窪みがそれを証明しています

境内にはこんな石碑も

神辺平野を一望できます
ここから見た大演習の様子はどのようなものだったのでしょうかね〜